2012年6月14日

茶道 勉強会

今日は、年に数回ある茶道の勉強会に行ってきました。

茶道に携わっていて最近良く思いますが。

伝統食の会で学ぶことと、茶道で学ぶ事…とても繋がりがあります。


今日の講師の先生もおっしゃっていました。

今の日本の住宅には、畳の部屋がなく、床の間もなくなってきている。

茶道では、畳の部屋での作法があります。

でも、それは基本的にしつけとして、小さい頃から親や祖父母に教わる事。

でも、生まれた時から畳の無い生活をしている子供たちは、それらを全く知らないのです。

茶道をしてみて、初めてわかる子供たちが今は大半の様です。私もそうだったかも(>_<)

伝統は、代々伝えていかなければなくなってしまいます。


食事も同じ事だと思います。

その家の梅干しの味だったり、漬け物だったり。

その家の食事とは、地域で違ってくるはずです。ご当地グルメですよね。

何故かと言うと、季節も微妙にずれがあったり、作物の種類が違っていたり。

今、「地産地消」とよく耳にするのではないでしょうか?

その土地で採れたものをその土地で消費する。

まさに、漢方で言う「身土不二」です。

実は、昔から言われてきているんですよね!


このよりよい日本の伝統を、茶道や伝統食の会を通じて、

皆に伝えていけるといいなと思っていますよ~。

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