今日は、年に数回ある茶道の勉強会に行ってきました。
茶道に携わっていて最近良く思いますが。
伝統食の会で学ぶことと、茶道で学ぶ事…とても繋がりがあります。
今日の講師の先生もおっしゃっていました。
今の日本の住宅には、畳の部屋がなく、床の間もなくなってきている。
茶道では、畳の部屋での作法があります。
でも、それは基本的にしつけとして、小さい頃から親や祖父母に教わる事。
でも、生まれた時から畳の無い生活をしている子供たちは、それらを全く知らないのです。
茶道をしてみて、初めてわかる子供たちが今は大半の様です。私もそうだったかも(>_<)
伝統は、代々伝えていかなければなくなってしまいます。
食事も同じ事だと思います。
その家の梅干しの味だったり、漬け物だったり。
その家の食事とは、地域で違ってくるはずです。ご当地グルメですよね。
何故かと言うと、季節も微妙にずれがあったり、作物の種類が違っていたり。
今、「地産地消」とよく耳にするのではないでしょうか?
その土地で採れたものをその土地で消費する。
まさに、漢方で言う「身土不二」です。
実は、昔から言われてきているんですよね!
このよりよい日本の伝統を、茶道や伝統食の会を通じて、
皆に伝えていけるといいなと思っていますよ~。
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