2013年8月2日

温灸体験会

今日は四日市支部にて、温灸体験会&鎌谷先生の相談会でした!

いつものように、やっぱり温灸の効果はすごかったてす!!


鎌谷先生の相談会では、漢方で言う『血・気・水』の水の取り方を指導されるかたが多かったですね!

夏は特に暑い季節なので、冷たい物をゴクゴクととりがちです!
ご飯のときは、よく噛めば唾液が出て味噌汁の水分だけで十分だとよく伝えていますが、そこはクリアできていても、その他の時間の水の取り方も注意なんです!

水分は基本的に、体を冷やします。なのに、その水分が冷えていれば更に体を冷やし、体の余分なエネルギーを使い、体力を消耗してしまいます。
なぜならば、尿として出るときは体温くらいなはずですよね?
その温度まで身体は温めるわけです。はじめから、温かければ余分なエネルギーを使うことはないですね(^-^)/

それから、ゴクゴク飲まないこと!
お茶は、空気と一緒に飲む!こと!
具体的には、温かいお茶だとゴクゴク飲めませんね!
温かいお茶をすすりながら飲む!
と言うと、私はおばあちゃんが思い浮かびます。
お茶を湯飲みでズズーっと飲んでませんでしたか?
それって、空気も一緒に飲む(意識してはいなかったでしょうが)ことができています!
空気も『気』がつきますね!空(天)のエネルギーを取り込むことができるのです。

現在は、ペットボトルが当たり前ですが、昔の人はペットボトルが出回りした頃、口のみすることはとても行儀が悪い事だと思ったはずです。
悲しいことに、日本の伝統的な良い習慣が失われていっていますが…。湯飲みに入れて飲む事で、自然と空気も一緒に体に入っていました。利に叶っていたのですよね!スゴイ!!お子さんは、学校に水筒を持参しているかと思います。現在の水筒は、ほとんどストロータイプですよね?昔は違いましたよ!!
ストローだとやはり、ペットボトル同様空気と一緒には飲めませんね!
昔の水筒はコップに入れて飲む感じのものでした。
便利になったようで、実はせっかくの日本人の良い習慣が失われていっています…。
そんなことを気付いている人っているのかなぁ…。

じゃあ、暑いときの体の熱の取り方は?と言うと、やっぱり夏野菜を取る事でしょうね〜!
夏野菜を食べると、すぅ〜っとして1〜2度体温が下がるそうです!!

お水の取り方、少し変えてみるだけでも体に負担がなくなります!

私も改めて、皆さんに伝えられていなかったかも…と反省。
是非実践していただきたいと思います♪

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